
旦那のファンを100人増やすための4,000文字
旦那22歳、夢はプロゲーマー。いつか世界大会で優勝して一億を稼ぐ男です。で、わたしは未来の億男の嫁です。ドリームジャンボ宝くじよりも壮大な夢の伴走者と...
あるテーマに対して掘り下げたエッセイ。
旦那22歳、夢はプロゲーマー。いつか世界大会で優勝して一億を稼ぐ男です。で、わたしは未来の億男の嫁です。ドリームジャンボ宝くじよりも壮大な夢の伴走者と...
この文章は、未来の自分のために残す記録です。本当はこのような類のものを書くべきか、そして書いても出すべきか、悩んでいました。しかし、とうとう今、深夜3...
なんだか最近、色々騒がしいですね。 と言っても、きっとこの騒がしさってSNSのなかにできた一種の檻みたいななかだけのものなんですよね。スマホを置けば、...
めちゃめちゃに働いていた頃がある。週に半日しか休まず、毎日朝6:00に家を出て終電で帰る(しかも月3回くらいは泊まる)日々を送っていた。 ――あの頃っ...
早くできることの価値が優先されると、遅いことの価値は忘れられがちだ。 早く仕事ができると「仕事早いね!」って褒められる。 うれしくて、もっと早くしよう...
営業職の方に取材をして、思い出したことがある。私が働いていた会社の営業部長、田中さん(仮)のことだ。 田中さんはまじで優秀な営業マンでした。営業だから...
優しいコインロッカー 先日、施設内のコインロッカーを使った。 100円玉を投入して貴重品を預け、用事が済んで鍵を開けたら100円玉がころりんと吐き出さ...
辞めた会社と私 私はきちんと会社を辞めることができなかった。いろいろなひとに甘えて、できる仕事とできない仕事を区別できず、心身が壊れるほど働き詰めて、...
にい、にい。 結露した窓の向こうからその声は聴こえてくる。 「あ、黒猫」 「入れたらあかんよ、飼い猫にはせえへんからね」 窓を開けようとする私を制して...
年始、静かな住宅街。 ふだんは浴びられない、やわらかな日差し。 初詣に向かう人々は、何を想ってそんな笑顔になれるのだろう。 わたしは年始が嫌いだ。 地...